会社と相思相愛になろう
現在就活中の方々に向けて少し寄稿したいと思います。 昔、サラリーマン金太郎という漫画で、新入社員に向けて「会社と結婚する」 という意味の話をするくだりがありました。
お互いが相手を選んで契約するのだから、雇われていると言って、我慢する 必要は無い、という趣旨の話だったと思います。
雇用契約という契約によって成り立っている関係ですから、従業員は、勤めてやっている ぐらいの気持ちで良いと思います。
但し会社に納得させる力も必要です。
でも、ここが非常に難しいです。雇用する側は、必ず従業員を見て、もっと仕事が出来るはず と思います。従業員は、もっと自分の評価は高く、給与も沢山もらって当然!
夫婦間もそうです、恋人同士の頃は、相手の事ばかり考えていたはずなのに、夫婦になると お互いに気にかける事がどんどん減ります。良い意味で距離が無くなり、お互いを理解し合う と言う事もあるでしょうが、なんとなく、夫と妻の関係は、雇用する側と従業員の関係に 見えてしまいます。良く家事を労働と見なさない夫の話がありますが、要はすれ違いです。 やって当然の意識があるからです。 会社でも雇用する側は、お金払ってるのだから、やって当然の意識がどうしてもあります。 労働と賃金のバランスが成立しないとこの考え方は、成り立ちません。近年の経営層には、従業員に関するリスペクトが無いように感じます。 昔は従業員は家族のようなものという経営者も多く存在しましたが、経営者がサラリーマン化し 株主評価ばかりを気にするようになって、従業員を機械か何かに見えてしまうのかも知れませんね。
少なくとも経営者は、従業員の方々に働いて頂いているという感謝の気持ちをもつべきです。 従業員の方は、給与を頂くという事がどういう事かを考えて欲しいです。但し、これは巷で言う「経営者視点を持て」という意味ではありません。 経営者と従業員は、立場が違うのですから、そんな事考える必要はありません。 ただ、自分が会社から支払われる賃金と自分の仕事(量、質)が妥当かどうかを常に考えて欲しいのです。 もし、妥当でないと思えば辞めれば良いのです。
常に最高のパフォーマンスで仕事が出来るように自分をコントールし、 仕事をして頂ければ会社にとっても従業員にとっても最良の結果が出るはずです。自分で創業した会社の社長なんて、仕事趣味だから起業するようなものです。
特に成功してる人は、そうなので、そんな人の意見なんて全く役に立ちません。 やり甲斐搾取に合うだけです。仕事が人生なんて事は、ありません。自分のやりがいの為に仕事してください。旅行でも、趣味でも、 中には仕事がやりがいの人もいるでしょうが、上司に言われてそのように思い込まされないように してください。 一度きりの人生です。せいいっぱい生きてください。仕事は辛いものでは、ありません。楽しんで 仕事をする工夫をしてください。 それでも楽しくなければ、あっさり辞めて違う仕事を探してください。
あなたと仕事もしくは会社の相性が良くないです。 金太郎的に言えば、別れてください。私が若い頃は、石の上にも三年と言って、最低3年は務めないと、その仕事は判らないと言われたり、 正式配属は、3年後とかもありました。(それまでは、各部署を研修で回る)
確かに3年ぐらいは務めないと一人で仕事が回せるようにならないという意見ももまた事実です。 しかし、近頃は状況が違うようです。 厚生労働省が発表している離職率は、3年以内に辞めた人しかカウントしません。
企業が就職希望者に提示している離職率も同様です。なので、3年間はなんとしても引き止めるそうです。 なので、もし悩んで駄目と思ったら3年以内に辞めてください。悩む場合は、3年以内に判断してください。 でも、仕事が面白くなるのも3年付近です。余談ですが、就職を検討している会社の年齢比で創業期間が長いのに25~30才が少ない会社は要注意です。 古参社員は、辞めたくても辞めれません。次の行き先が無いからです。
最後に まずは、多くの経営者にお願いします。経営者が先に従業員に愛される会社にしてください。 そうすれば、自ずと社員も会社を愛してくれます。
就活中の皆さんへ 会社に依存しないでください。どんなに好きな会社でも何処に行っても務まるように技術を磨いて ください。そうすれば、会社に怯える事はありません。個を磨いてください。
会社と相思相愛になりましょう!募集職種 | SE/開発担当・インフラ系技術者・システム営業 |
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募集対象 | 年齢性別問わず |
雇用形態 | 正社員雇用 |
勤務地 | 京都、大阪 |
休暇 | 土/日/祝日、夏期休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、育児休業、産前産後休業 | 福利厚生 | 各種保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)懇親会 | 応募方法 | 履歴書と職務経歴書をメールまたは郵送でお送りください。 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1丁目7けいはんなプラザ・ラボ棟403E-mail. info@jgsoinc.com |